今月の一冊

「ありがとうバディ」
著者 吉田太郎
2015年 セブン&アイ出版
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​2003年から立教女学院小学校で行われている「動物介在教育」の取り組みを紹介。もともとは、香川県出身の女の子が学校に来れなくなった時、「学校にワンコがいたら楽しいだろうあ」というつぶやきから、著者の吉田教頭先生が、周囲を説得して手探りで始まった教育だそう。先生の熱い奮闘ぶりと子供たちの笑顔に、改めて動物の潜在的な力を感じる、心温まる一冊です。

「いぬとわたしの
10のやくそく」
イラスト:メグ・ホソキ  
翻訳:落合恵子 
 
​2007年 リヨン社

世界中のたくさんの動物のサイトに伝わるおとぎばなし。この物語は人と犬との物語ですが、主人公の犬を、家族、親しい友人、会社の同僚などまわりの人におきかえると、大切なことに気付きます。​

命の教室
動物管理センターからの
​メッセージ
著 池田 まき子 
​2009年 (株)岩崎書店

動物管理センターで、捨てられた多くの動物たちが「処分」されているという現実。センターで働く職員たちは、このつらい実態をきちんと知ってもらいたいと願った。「命の教室」―そこには、動物の命だけでなく、自分自身の命の尊さにも目を向けてほしいという、センターからの命のメッセージがあふれていかっていないときは、わかったふりなんてしなくていい。どんな小さな行動にも意味がある。そこに優しさがあるのなら。求めるものが見つかるまで、掘り続ける。毎日をしあわせに生きるための犬からの贈り物。

シッポの「願い」
聞こえていますか?犬猫の声​
 木村 伸子 著
​2021年2月1日 (株)文芸社
 大切なあなたの犬と猫に、ずっと元気に過ごしてもらうには、まずはそれぞれの動物の歴史、体のつくりと仕組みを知ることです。そうすれば、どんな生活が必要なのか、どんな食べ物が適しているのかが自ずとわかってくるでしょう。私の獣医師として、また一人の飼い主としての20年という歳月の中で得られた知識、犬や猫たちが教えてくれたたくさんの宝物のことをこの本でご紹介します。
「動物と分かちあう人生」
著者 エリザベス・オリバー
訳 三村 美智子
2012年 (株)河出書房新社

   ”動物保護不毛の地日本の扉を開いた人、

            エリザベス・オリバー”

   「虐待を受けたり怪我をしてアークに来た犬が、

   ここで生活をしていくうちに、心もからだも癒や

   され、ゆっくりだが自信を取り戻してもう一度人

   間を信頼し始める。この様子を見守っていると、

   それこそがわたしへのおかえしだと感じる。

                  -本書より」

 冒険好きの英国少女が、長い旅の果てに行きついた日本。大阪郊外にある動物保護団体「アーク」。森に囲まれ小川が流れ、四季折々の花や菜園のあるシェルターに、イムと猫とウサギとアヒルとギンギツネとともに暮らす英国人のオリバーさん。心ならずも不幸になってしまった動物たちを幸せな生活に導くために動物シェルターを設立し、来日から40余年その活動に専念する。自ら率先して行動、惜しまぬ努力、驚異的な実行力をもって阪神大震災では被災動物600匹を、そして東日本大震災でも、被災動物たちの救助、ケア、里親探しに奔走し、今もその活動は続いている。

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犬が教えてくれた
ほんとうに大切なこと。
 
著 シンシア・L・コープランド 
​2014年 ディスカヴァー・トゥエンティワン 

わかっていないときは、わかったふりなんてしなくていい。どんな小さな行動にも意味がある。そこに優しさがあるのなら。求めるものが見つかるまで、掘り続ける。毎日をしあわせに生きるための犬からの贈り物。

100万匹のねこ
 ワンダ・ガアグ (著, イラスト)
 いしい ももこ (翻訳)
​1961年 (株)岩崎書店
 おじいさんとおばあさんが、100万匹の中から選んだ猫は、最もみすぼらしい猫でした。いと小さきものへの温かな眼差しに満ちたお話しに、子どもたちの心も満たされることでしょう。