KAGAWA paws-academy
SAVE A PET
犬猫のために日々頑張っている、香川県の譲渡ボランティア・啓発ボランティアの団体・個人の情報をお届けします。
「香川県庁」「高松市」「香川県内の保健所」「さぬき動物センター」(しっぽの森)、さらに「環境省」など、行政から発信される情報をお届けします。
★ NEWS
ペットと政治と参院選
自民党が5月末に一風変わったポスターをつくった。使ったのは岸田文雄首相ではなく、子犬と子猫が穏やかに寄り添う写真。「一緒に生きる、幸せをずっと。」との言葉を添え、党のロゴには猫の耳をあしらった。愛玩動物看護師制度や犬や猫へのマイクロチップ登録制度が今年度から始まった。党の幅広い政策を訴える第1弾と位置づける。記者会見した河野太郎広報本部長は「ペットと人がかけがえのない毎日をともに過ごしていけるように、全力を挙げていくメッセージを込めた」と語った。
ペットとの共生に向けた課題の一例として、有事の避難がある。ロシアが侵攻したウクライナからは、犬や猫と一緒に避難する市民の姿が配信された。ポーランドやハンガリーなど、ペット連れの非難者が速やかに入国できるように規制を緩和した。日本はどうか?11年の東日本大震災を教訓に、環境省は13年に初
めて飼い主が動物と一緒に逃げる「同行避難」を促すガイドラインを作ったが、避難所の運営は地方自治体の判断次第になる。
別の視点としては、ペット、特に犬の飼い主は心臓発生リスクの低下と関連がある、あるいは、犬を飼っている人は飼ってない人より死亡や介護必要のリスクが半減する、といった研究がある。ペットと共に生きる社会を作るのは健康寿命
を延ばすことになり、国益に直結する
テーマの一つでもあるのだ。
飼い主にとってペットはかけがえのな
い家族だ。その命をどう守るか。実は
国や社会の在り方、社会保障制度まで
広がりを持つテーマだといえる。
ー 2022.6.5 日本経済新聞 ―

闘病の子、犬が寄り添う
病院に常勤して闘病中の子どもを支える「ファシリティドッグ」の導入が広がっている。子どもと触れ合うだけでなく、麻酔時なども寄り添って不安を和らげる。小児医療を支えるパートナーとして認められ、導入病院は4カ所にまで増えた。いっそうの普及には活動資金の確保や国内での育成システムの確率が課題になる。ファシリティドッグは、欧米では2000年代から普及し始め、国内では静岡県立こども病院が10年に初めて導入し、現在は神奈川県立こども病院センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターの4病院で活躍している。 国内での普及に取り組む認定NPO法人のシャイン・オン・キッズによると、1日当たり平均10~20名、年間では延べ2000~2500人を訪問するという。
患者と触れ合うのはセラピードッグと共通するが、訓練を受けたファシリティドッグは麻酔時や、背中から針を刺して脳脊髄液を採取する検査「腰椎穿刺」など、医療処置時にも付き添うことができる。月2回ほどの訪問が多いセラピードッグに比べ、病院に常勤しているので子どもや医療関係者らとの信頼関係を築きやすいという。
手術後の歩行訓練を嫌がっていた小学校低学年の男児が、リハビリや治療に前向きに取り組むようになるなど、家族とも離れて闘病生活を続ける子どもにとって、その存在は大きい。特にコロナの影響で家族との面会も制限される中、痛みを伴う腰椎穿刺のような検査時に寄り添うファシリティドッグを、子ども達は治療を乗り越える仲間のように感じているという。
しかし、ファシリティドッグは盲導犬
や介助犬とは異なり法的に認められ
ていない、育成にかなりの費用がか
かるが資金の8割は企業や個人から
の寄付に頼っているという資金面、
またファシリティドッグとハンドラーの
安定的な育成を計画的に進めていく
ことなど、課題も多い。
― 2022.5.10 日本経済新聞 ―

ウクライナで爆発物を90個近く見つける。犬の「パトロン」が“ヒーロー”
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナ。 ウクライナ北部にある都市、チェルニーヒウのある犬が注目を集めている。ウクライナの戦略コミュニケーションセンターが3月20日、公式Twitterに動画を投稿した。投稿によると、この犬の名前は「パトロン」。ウクライナの国家緊急事態局(SES)の救助隊員とともに働いているという。 ロシアによる本格的な侵攻が始まってから、「90個近くの爆発物の除去に貢献しました」と伝え、「いつかはパトロンの物語が映画になるでしょうが、今は忠実にプロの職務をこなしてくれています」とつづった。 動画では、防弾チョッキとみられるベストを着用した「パトロン」が隊員とともに車に乗り込む姿や、地面の匂いを嗅ぎながら探索する姿が紹介されている。(ハフポスト日本版編集部)
1日でも早く、この悲劇が終わりますように!


犬猫について、国内のおすすめ情報、世界のおすすめ情報、ドッグラン、しつけ教室…などをお届けします。
★ 譲渡会情報
*各情報についてはご自身でご確認ください。
*来場される際は、各譲渡会でのコロナ対策に
ご協力をお願いします。
「さぬき動物愛護センター(しっぽの森)」の開館
時間内であれば、いつでも譲渡犬・猫に会うことが
できます。
2022年
・7月3日(日) 11時~15時 犬の譲渡会
場所:高松市木太町1604-10 木太井上ビル2F
ことでん林道駅 西へ徒歩1分
ベランダ側14~21へ駐車
・7月3日(日) 11時~15時 猫の譲渡会
場所:西村ジョイ屋島店 北側3階フロア
・7月10日(日) 13時~16時
場所:スカイフレンドパーク新館 三野町吉津2125-1
元「つるいちうどん」店の場所
・7月10日(日) 9時半~16時 保護猫の譲渡会
場所:廣田八幡神社内 広田会館1階
高松市太田町1037
・7月17日(日) 11時~15時 犬・子猫の譲渡会
場所:西村ジョイ屋島店 北側3階フロア
*保護猫シェルター『にゃんさと』
場所:三豊市財田町財田中3897-1
営業日:木・金・土・第2.4日曜日
営業時間:12時~17時
2022年 他府県で開催される譲渡会
・未定


犬猫チップ義務化の改正法
犬猫の繁殖・販売業者に対し、飼い主情報を記録したマイクロチップの装着を義務付ける改正動物愛護法が2022年6月に施行された。
ブリーダーやペットショップなどの業者には、販売用の犬や猫にマイクロチップを装着し、犬や猫の名前や性別、品種、毛の色のほか、業者名を国のデータベースに登録することが、また犬や猫を購入する際には、飼い主も氏名や住所、電話番号などを30日以内に登録することが義務づけられる。

地域の野良猫管理活動支援 ―東かがわ市ー
東かがわ市は12月の定例議会で、地域に住み着いた野良猫の不妊去勢手術や管理を住民有志が手掛ける「地域猫活動」について、取り組みを支援する方針を明らかにした。
同活動では、飼い主のいない猫の不妊去勢手術を受けさせ、適正な餌やりなどの世話も行っている。市長は「ふん尿被害などの問題解決の足掛かりになる」と述べ、新年度予算に活動に対する補助金を盛り込む考えを示した
ー 2021.12.18 四国新聞 ー
2021年2月の定例香川県議会より
ーさぬき動物愛護センターにおける
犬猫の譲渡対策などについてー
これまでの取り組みの結果、収容数に対する譲渡数の割合は、昨年度の54%から61%に増加している。来年は、人馴れしていない犬なども譲渡できるよう、専門の訓練士により訓練や、試行的に犬猫を飼養できる「トライアル制度」を導入するほか、責任ある飼養などの啓発にも取り組む。
「人馴れしない子は、殺処分になってしまう。でも時間をかけてあげると、だんだん慣れてくる子もいるんです。だから直ぐに殺処分せずに、預かってくれるところに少し任せてくれたらいいと思うんですけどね!」って、以前からボランティアの方達が願っていたことです。人から捨てられたり、怖い思いをさせられている子達を人馴れさせるには、かなり時間がかかり大変だと思いますが…。
愛情をたっぷり注いでもらって、一頭でも幸せになる子が増えますように!
高松市 犬猫一次保護施設を新設へ
高松市は、保護した犬猫を一時保護する施設を新たに整備する。建設地を9月議会終了後に公表した上で、基本設計に着手する。
施設規模は約500~600㎡となる見通し。2022~23年度の完成を目指している。 — 2020.9.1 縦通新聞より -
犬の引取り及び処分の状況(令和2年度)
環境省から、令和2年度の犬・猫の引取数、返還数、処分数等について、各都道府県ごとの統計が発表されました。 香川県は処分数では、今回もワースト1位になってしまいましたが、数では昨年の半数近くにまで減少しました。また、譲渡数では今年もベスト3位となり、動物愛護センターやボランティアさん達が頑張っています! 県民のみなさんの関心も少しずつ高まってきていると思います。
*負傷動物は数字に含まれていません


犬の引取り及び処分の状況(令和元年度)
環境省から、令和元年度の犬・猫の引取数、返還数、処分数等について、各都道府県ごとの統計が発表されました。 香川県は処分数では、今回もワースト1位になってしまいましたが、譲渡数ではベスト3位。さぬき動物愛護センターの開設と同時に、小さなボランティアさんたちの活発な活動が数字に表われていると思います。本当にボランティアさん達の頑張りには頭が下がります。今後、さらに県民の皆さんへの啓蒙啓発が深まり、救われる命が増えていく事を願っています。 *負傷動物は数字に含まれていません


★今月の一冊 ★画像をクリックしてください
朝から晩まで猫のことだけ考えていたい人必読!猫好き獣医さんによる、猫のすべてがわかる本。
著者について
●藤井 康一:藤井動物病院院長、獣医師、獣医学修士、博士(学術)、経営管理修士
1988年に獣医師免許取得、藤井動物病院での勤務を開始。1990年より3年間、米国ペンシルバニア大学獣医学校留学後、1997年より藤井動物病院院長に就任。2011年にツイッターを開始。多くの飼い主さんに「こんなことに注意をしてもらえれば」という現役獣医師ならではの最新情報を発信したところ、「困っていたときに役立った」と評判に。
噛み犬も暴れ犬も、必ず心は通じ合う―。犬たちの本当のココロとは?
「殺処分ゼロ」というスローガンに代表されるような動物愛護の機運が高まりつつあるものの、「誰の手にも負えない」ことを理由に保護の網から漏れ、殺処分される犬はまだまだ後を絶ちません。とくに扱いが難しい秋田犬や柴犬などの日本犬、暴れや噛みつきがひどい犬、そして人に飼われたことのない野犬などの問題犬は、愛護団体にすら引き取られないことがあります。そんな犬たちを専門として保護し、飼い主の手に負えなくなってしまった超問題犬を専門に扱うのが、ポチパパこと北村紋義氏。YouTube「ポチパパちゃんねる 保護犬たちの楽園」で犬との暮らしを発信しています。体罰を一切使わず根気よく接する、愛情あふれるトレーニングと、それによって生まれ変わった犬たちの、愛情あふれる感動物語。保護犬を迎えること、自分に合った犬の選び方、信頼関係の結び方など、北村氏による「犬との向き合い方」や実践アドバイスもふんだんに収録しています。
私たちにできること *犬猫の飼い主としての責任については、香川県生活環境課のHPをご覧ください
① 犬猫を飼うときは、まず保護された犬猫から探すこと。 (さぬき動物愛護センター、行政・ボランティアが開催する譲渡会で)
② 保護された犬猫に飼い主が見つかるまでの間、お世話をする「預かりボランティア」をすること。
(香川県生活衛生課、各ボランティアで募集中)
③ 寄附すること。 (各ボランティアで募集中)
④ 自分の身近な人達に、この問題について話し伝えること。 (啓蒙啓発活動)
一人ひとりが、無理せず 「自分ができることをやる」 という姿勢が大切です!
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